はじめに

昨年、設立20周年を迎えた株式会社ランドネットは人工知能(AI)や拡張現実(AR)、仮想現実(VR)システムを導入したり、不動産投資を行う顧客にオリジナルアプリを提供したりするなど、最先端ITを駆使した高品質の不動産投資関連サービスを提供しています。“不動産×IT”という特徴から、ランドネットは「不動産テック企業」と呼ばれています。

同社の榮(さかえ)章博社長は大手不動産会社の出身。IT化が進んでいなかった不動産業界で、当時、珍しかった不動産流通データベースシステムを開発。その後、1999年、榮章博社長はランドネットを設立し、業界のIT化をリードし続けています。同社がITに強いのは榮章博社長の経歴からもわかるのではないでしょうか。

ランドネットは不動産を住まいとしてだけでなく、顧客の生活や将来を支える、ライフプランを実現する資産として考えています。同社が取り扱う物件は中古ワンルームマンションが中心。仕入れた物件は仲介業者を通すことなく、顧客に販売されています。それと同時に物件をリフォームやリノベーションし、賃貸に出し、オーナーとなった顧客に変わって管理・運用を行っています。同社はこのビジネスプロセスでITをフル活用しています。

株式会社ランドネットの事業とは?同社に直接インタビュー!

御社の事業内容について教えてください

わたしたちランドネットは不動産投資サービスを提供しています。投資用ワンルームマンション取り引き高、契約件数のいずれも業界トップクラスです。物件の仕入れから、不動産の売買、賃貸管理、リフォーム・リノベーションまでワンストップで展開しており、お客様にとって安心できる不動産投資をサポートしています。

そのためにわたしたちが進めているのは最先端のITシステムの導入による効率化です。当社ではAIやAR、VRなどの導入、マンション管理を行うためのスマートフォン用オリジナルアプリ開発など先進的な取り組みを実施しています。不動産業界において、独自性のある「不動産テック企業」としてさらなる成長を目指しています。

ランドネットは「不動産を通して生活者が豊かに暮らせる提案をしていきたい」「お客さまの豊かなライフプランを実現するための最高の“個人資産運用顧問(プライベートリアルター)”でありたい」、そう思っています。

御社の強みについて教えてください

当社の最大の強みは自社内にITエンジニアリングの内製化する高度なレベルのスキルを持った情報システム部門があることです。このことによって、不動産営業活動にAIやAR、VRなどの最先端技術導入を可能にしており、業務の効率化やコストダウンを実現しています。

これは当社の業務上でのメリットだけでなく、お客さまにとってもメリットを享受していただけます。大きなものの一つは物件売買価格のコストダウンです。また、お客さまは当社が開発したスマートフォンアプリを利用することによって、物件管理の効率化が図れるほか、投資効果も可視化することができます。

当社が直接仕入れた物件をほかの不動産仲介会社などを通さず、そのままお客さまへ直接販売する「ダイレクトワンルーム」も売買、仲介手数料を抑えることができることから、価格競争という面で強みになっています。

加えて自社グループ内に不動産売買を行う営業部門のほか、不動産コンサルティング、リフォーム・リノベーション、賃貸管理と、ランドネットグループ内で不動産投資に関わる全ての部門があり、ワンストップで効率的に取り引きを行うことができるということも当社の強みとして挙げられます。

御社がお客様満足度を上げるために、常に心がけていることについて教えてください

わたしたちランドネットは「売り手良し、買い手良し、世間良し」のという三方良しのビジネスの考え方を常に心がけています。

当社にはお客さまから「賃貸管理、投資、売却など、不動産に関する全般的な相談ができて心強かった」「売買の営業担当者が賃貸管理の説明もしてくれて、一貫したサポートを実感した」「直接相談・依頼ができて、安心して任せることができると感じた」「売却も顧客本位だったので非常に満足」といった声が寄せられています。当社の取り組みをこうして評価頂いていることに感謝しています。

しかし、わたしたちが心がけている“三方良し”を実現するためにはお客さまに対して物件の売買や賃貸だけ終わりにするのではなく、もっと奥深い不動産投資の提案をし、長くおつきあいさせていただくことが必要だと考えています。

わたしたちランドネットのビジネスモデルは仕入れから販売までの全てを自社で行うというものです。お客様とより深く、長くおつきあいさせていたただくため、当社の営業担当社員に対して、社内セミナーを行うなどの「不動産コンサルティングマスター」資格取得の支援を行なっています。これは顧客満足度を上げていくための取り組みの一例です。この資格を社員の多くが取得することによって、お客様により良い不動産活用についてのコンサルティングを行っていけるのではないか、より高い顧客満足度を得られる提案ができるのではないか、と思っています。

今後の事業展開などについて教えてください

現在は国内の不動産物件の売買から賃貸、リフォームやリノベーション、さらには管理と、物件オーナーのお客さまにとって、すべてのプロセスでご満足いただけるよう事業に取り組んでいますが、今後は海外の物件についても同様にご提案していきたいと考えています。

ランドネットは台湾・香港に現地法人を置いており、アジア各国を足がかりにして、事業を拡大しています。国境を越えて、不動産を自由に売買・賃貸できるノウハウを持っています。IT、それに為替レートなどをうまく活用できれば、海外の不動産を有利に購入できる可能性が広がります。世界中の不動産を、世界中の人々が自由に売買できる世の中をつくり、不動産流通業の革新に取り組んでいきたいと考えています。

まとめ

株式会社ランドネットは「最新のテクノロジーを活用して不動産流通業を革新する世界No1企業」を目標に掲げています。今回の取材を通じて、わかったのは同社が独自の不動産情報データベースを構築、またマンション管理を行うためのスマホアプリの開発など、IT分野で先進的な技術開発への取り組みを行なっているからこそ、顧客に高品質のサービスを提供することができるということです。

人間の平均寿命は食生活、医療の進歩で伸びており、人生100年時代といわれるようになりました。年金の受け取れる年齢もだんだん先延ばしになってきています。銀行の金利も超低金利が続いています。定年後、そして老後の生活を年金だけで行うのは困難になっています。

そうした状況を背景に、ランドネットは同社の顧客に対して、老後も豊かに暮らせるライフプランを実現するための不動産投資を提案しています。そして、同社はいつ、どこからでも、そして国内外、世界中どこの不動産に対しても投資を検討することができる、そういった環境の構築に取り組んでいます。今回の取材で、ランドネットが次世代型の不動産投資スタイル・投資環境を実現させる日はそう遠くないと感じられました。

会社概要

商号
株式会社ランドネット
所在地
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階
コーポレートサイト

https://landnet.co.jp/

事業内容
不動産投資事業、投資用中古マンションの売買・売買仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理、不動産コンサルティング、不動産投資セミナーの開催、不動産賃貸事業、リノベーション事業・リフォーム事業、不動産クラウドファンディング事業