はじめに

健健康志向の高まりを受けて昨今注目を集めている食材、それは「大麦」です。
大麦は、生活習慣病の予防や、免疫力アップの効果があるといわれるスーパーフードであることに加え、白米と比べてカルシウムは3倍、食物繊維は20倍、さらに血糖値の上昇も緩やかにすると言われています。コンビニや外食チェーンにも並ぶ食材として、私たちの生活に身近な存在になっていますよね。

熊本県八代市に、「大麦」の専門企業があります。
精麦事業をはじめ、飼料製造、麦製品の開発・販売を行っている西田精麦株式会社です。
西田精麦は「良い物を安く」を企業理念におき、高品質な商品を低価格で提供して、私たちの食と健康を支えてくれている会社です。

今回、西田精麦株式会社さんにインタビューを行ってきましたのでご紹介します!

西田精麦株式会社とは

西田精麦株式会社は、 熊本県八代市に所在する、麦や米、とうもろこしなど日本人の主食である穀物の加工を中心に行う企業です。
最近では、熊本県がSDGsに積極的に取り組む企業や団体等を後押しして、県内におけるSDGsの取組みの裾野を広げるために設置した「熊本県SDGs登録制度」の第1期「熊本県SDGs登録制度」の登録事業者として、令和3年8月に西田精麦が登録されました。
「“穀物を磨き 未来を創る”を経営理念とし、社員が業務を通じてSDGsの理念を共有することで地域の持続的発展に寄与する」ことを掲げ、環境に優しいバイオ・リサイクル包材の使用やフードロス対策、途上国や地域への支援活動などの取り組みも行っています。

では、西田精麦の事業やサービスなどについて具体的に伺っていきます。

西田精麦の事業や商品は?同社に直接インタビュー!

西田精麦の商品に込められた想いやこだわりを教えてください。

西田精麦は、1929年に創業し90年以上の長きにわたり、大麦を中心とした穀物の加工を行ってきました。
これまでは、主に焼酎やみそなどの醸造用原材料としての加工及び販売や、乳用牛や畜産牛向けの飼料の加工及び販売を行ってきましたが、各メーカー向けの製品加工を中心に行う中で、色々な産地の原料特性に関する知識や、品質の異なる原材料に合わせた最適な加工を行うことができるように加工技術を磨いて参りました。これまでの歴史の中で培った加工技術はもちろんのこと、用途に応じた原材料の調達といった強みを生かし、近年は一般消費者向けの商品であったり、食品メーカー用の原材料の加工に力を入れております。

西田精麦の事業内容・商品について教えてください。

弊社では、大きく4つの事業を行っております。

まず1つ目、社名にもなっている精麦事業では、九州全域を軸に中国地方までを販売エリアとして焼酎や味噌の原材料になる大麦の製造販売を行っています。
2つ目、飼料事業では、熊本県・宮崎県・鹿児島県といった九州南部を中心に、乳用牛・畜産牛用としてのトウモロコシや大麦といった穀物の単味・配合飼料の製造販売を行っています。
3つ目、サイロ・倉庫事業では、同業者やお客様の原材料や製品を保管する設備を有し、保管料を頂く倉庫業を行っております。この施設では、自社の原材料や製品も保管することができ、お客様への安定供給を担う役割も果たしています。
最後に、現在最も力を入れている食品事業があります。食品事業には、食品メーカーへ原材料として販売する商品と一般消費者向けの商品として、麦ごはんの素として『押麦』商品や『ぷちまる君』『もちまるちゃん』といった商品や、シリアル商品として『国産大麦グラノーラ』『そのままたべられる』シリーズがあります。その他にも自社の加工技術を生かして、お客様の商品を製造させて頂いているOEM商品もあります。最近では、オートミールの加工も手がけています。

西田精麦が顧客満足度向上のため、心掛けていることを教えてください。

西田精麦で顧客満足度向上のために心掛けていることとして、毎朝朝礼でミッションを唱和しています。
ミッションは、「笑顔をあなたの食卓に」を掲げ、自分達の作った商品が直接又は間接的に食卓につながっていることを理解し、日々の業務に取り組むようにしています。

具体的に顧客満足度向上のために心がけていることとしては、まず、原材料として食品、醸造、飼料メーカーへ供給している商品については、納期遵守・安定供給・品質への対応といったことはもちろんのこと、弊社担当営業がお客様と商談した内容を共有し、ニーズに対して速やかに対応することを心掛けています。
次に、一般商品者向け商品についても同様で、店舗などに寄せられたご意見を伺ったり、HP等へ直接お問合せ頂いた内容に対する回答などを行う中で改善できる点への対応であったり、サービス面や商品へ反映させるなどの対応を行っております。

西田精麦がこれまでに挑戦したことやターニングポイントなどを教えてください。

西田精麦の現社長西田が社長に就任する数年前より、これまで主力であった醸造用精麦及び飼料に関して、市場規模が年々縮小してきており、今後もこの傾向は続く状況の中で、これまであまり力を入れてこなかった食品に力を入れて取組み、醸造・飼料に続く第3の柱として育てていきたいと舵を切りました。
2年前には、新食品工場を増設し、これまで工場内に点在していた食品に関する設備を集約することで、安全安心を担保できるようになりました。また、昨年同工場においてFSSC22000の認証取得によりソフト面での安全安心を強化することができました。

当初は、精麦工場としての意識で仕事をしておりましたが、少しずつ食品工場としての意識で日々の業務に取り組むことが出来ていますが、今後も継続して安全安心への取り組みを継続して行ってまいります。

西田精麦の商品を購入されたお客様からの口コミや評判、感想はどうでしょうか。

消費者の方への直接の販売としては、Amazonでの販売があります。頂いている口コミや評価については、取り扱っている多くの商品で高い評価を得ています。

まとめ

西田精麦は、創業以来、穀物の加工を中心に事業を展開してきましたが、昨今市場規模が縮小傾向になっていることにいち早く対応し、「食品」への舵取りを柔軟に行った事で新たな活路を見出しました。
西田精麦の使命は「取り扱う商品が食卓を囲むすべての人に、食品を通じて幸せを届けること」だと言います。これからも西田精麦の商品が私たちの食と健康を見守ってくれることでしょう。是非公式サイトから商品情報等を確認してみてくださいね。

会社概要

会社名 西田精麦株式会社
設立 
昭和48年3月
本社所在地 
熊本県八代市新港町2丁目3番地4号
代表者 
西田啓吾
公式サイト http://www.westa.co.jp/