はじめに

いま日本は、新たな食糧危機を迎えようとしています。
終わりの見えない円安、エネルギー価格の高騰、小麦をはじめとする原料価格の引き上げ。もともと食料自給率が37%(農林水産省「日本の食糧自給率「令和2年度の食料自給率」)と超低水準の日本は、これまで食料の多くを海外からの輸入に頼ってきましたが、今後はそれも困難になる可能性があります。

そこで注目されているのが、これまで気温や湿度の関係から日本国内では生産が難しかった熱帯農作物などを生産可能にする先進農法。今日はそんな先進農法をいち早く取り入れ、精力的に研究・開発を進めているAGREVO BIO株式会社をご紹介します。

AGREVO BIO株式会社とは

AGREVO BIO株式会社は、日本から世界へ農業革命を巻き起こすことを目標に掲げている日本の企業です。農業の先進技術であるナノ粒子機能性農法(NPF農法)に基づいて、耐寒性植物の研究・開発・生産・販売を行い、日本国内だけでなく世界に展開し、人類の食糧問題・地球環境問題の解決を目指しています。

【AGREVO BIOのグローバルビジョン】

  • 有機農法を超えるNPF農法により、高機能作物を安定的に供給。
  • 免疫力強化による予防医療の実現により、医療費削減に貢献。
  • 残留農薬ゼロを目指し、自然由来のミネラルやカルシウムを活用した循環型社会に貢献。

【AGREVO BIOのグローバルミッション】

予防医学の視点から見る食品の機能は、「栄養」「嗜好」「生体調節」の3つに分類されています。AGREVO BIO株式会社のNPF農法では、食品の機能性とバランスを重視し、高機能な作物づくりを実現したうえで、農・食・健を一体的に考える農業を目指します。

  • 第一次機能:「栄養」に係わる機能。

ヒトの健康の維持・増進・成長発育にかかわる炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル等

  • 第二次機能:「嗜好」、美味しさに関する機能

食品の味や匂い、見た目、歯ごたえ

  • 第三次機能:「生体調節」をする機能

循環系調節(血圧コントロール)、神経系調節(ストレス緩和)、細胞分化調整(成長促進)、免疫・生体防御(免疫細胞増殖、がん細胞抑制)、内分泌調節(ホルモン分泌)、外分泌調整(消化酵素分泌)

AGREVO BIO株式会社の事業内容とは

AGREVO BIO株式会社はNPF農法を含む独自のAGREVO農法を用いて農作物やその加工品の研究・開発・生産・販売を行っています。

AGREVO農法に基づく植物による新商品開発及び生産販売事業

凍結解凍覚醒技術に基づく植物による健康食品・医薬品・化粧品・酒造・繊維加工の新商品開発及び、生産販売事業を行っています。

AGREVO農法に基づく種苗からの苗生産及び栽培事業

多品種展開に向けて作物約230種の試験栽培をしています。

AGREVO農法に基づく種苗バイオ生産販売事業

凍結解凍覚醒技術に基づく種苗バイオ生産販売事業を行っています。

AGREVO農法に基づく種苗研究開発事業

AGREVO農法に加え、プロトプラスト近縁種合成技術を用いた新品種作物開発を行っています。

海外事業

AGREVO BIO株式会社では、日本から世界へ農業革命を巻き起こすことを目標に掲げています。2019年4月からは極寒地域モンゴル(ウランバートル北方300km)にて、AGREVO農法を用いた耐寒性小麦栽培実証試験を行っており、今後は大豆、トウモロコシ、蕎麦等の本格的穀物への技術応用を目指しています

AGREVO 農法とは

“AGREVOそれはまさにAgriculture(農業)のRevolution(革命)”

AGREVO BIO株式会社は、「現代人は食事で栄養価の低い作物を摂取することで、量を食べても低栄養状態(特定栄養失調)になりやすく、その証左として様々な健康食品(サプリメント)が溢れている。」という認識のもと、現代社会の食糧の品質問題にも貢献するべく、農作物が本来備え持つ機能性を向上させるための農業の普及促進に尽力しています。

そんなAGREVO BIO株式会社が独自に研究しているAGREVO農法では、植物の「耐寒性・耐乾燥性・成長性・豊産性」などの革新的な品種改良による農作物の生産性向上とともに、「無抗生物質・無農薬・無化学肥料」などの独創的かつ創新的な自然農法の実践で世界農業に革命を起こし、人類の食糧問題、並びに環境問題を解決するべく研究を進めています。

例えば、種苗の低温処理による品種改良、更にナノテクノロジー、プラズマ、パルスなどの複合的なテクノロジーを用いて、あらゆる植物に環境への適合性(耐寒性等)と成長速度の改善と収穫量の増加等の性能向上を実現しています。

このようにAGREVO農法はバイオテクノロジーの応用による次世代型の新しい農業技術に基づく農法として、農業の生産性を向上させる為の品種改良や栽培における技術・ノウハウを蓄積しながら、高機能性作物の栽培新たな農法である「ナノ粒子機能性農法(NPF農法)」に取り組んでいます。

この農法は農作物である食品の機能性を高めることを主たる目的とした革新的な農法で、AGREVO BIO株式会社は現在特許出願に向けて準備しています。

ナノ粒子機能性農法(NPF農法)とは

NPF農法は人類にとって理想の食物四大属性、すなわち①安心・安全、②栄養機能、③健康機能、④食感機能を備えるべく開発に取り組んだ農法です。

先進的バイオテクノロジーを用いた施肥手法による高機能作物栽培法で、土壌の生態系を修復し、作物の免疫力の強大化を図っていくことで、機能性の高い農作物の生産性向上を目指しています。

AgrevobioではNPF農法を用いることで、人体細胞栄養学にマッチングした「次世代EPA農食健一体化システム」を実現することができると考えているそうです。つまり、土壌を中心に生態を還元させ、精密栽培により栄養化の高い農作物の生産性を向上させ、栄養化の高い農作物を摂取することで農業・食事・健康を一体化を図っていくということです。

AGREVO 農法による取り組み

半年で収穫可能を目指す高糖度のバナナ・パパイヤ

AGREVO 農法は現在、バナナ「ともいきバナナ・神バナナ」およびパパイヤの生産において利用されています。AGREVO 農法を用いて、栽培期間の短縮を図っています。

230種を超える熱帯植物の国産化実現へ

日本国内のビニールハウスで、グァバ・パイナップル・セイロンシナモン・カカオ・コーヒー・羅漢果など、230種を超える熱帯植物の栽培が行われています。昨今のエネルギー・原料価格高騰により生じる食糧問題の解決策として大きな期待が寄せられています。

遺伝子組み換え無しで完全無農薬栽培

AGREVO農法は、遺伝子情報を変異させず、植物本来の力で寒さや病気などのリスクを克服できるようにサポートしようとする技術でもあります。細胞分裂を活性化させることで根腐れやハダニへの耐性が高め、これまで困難だった完全無農薬栽培実現を目指すものです。

アグレボバイオテクノロジーセンター

AGREVO BIO株式会社は、北九州に種苗生産、育苗事業、および販売を主眼とするアグレボバイオテクノロジーセンターを開設しました。120万株の種苗を生産し、最終的には1000万株まで増産する予定です。

AGREVO BIO株式会社の今後の戦略

AGREVO BIO株式会社は、AGREVO農法に基づく植物の革新的なバイオテクノロジー企業として、既に先行し需要が高まっているバナナ苗の種苗生産ライン(年間生産120万苗体制)の拡充をはじめ、現在国内外の大手コーヒーメーカ-からも注目を集め需要が爆発的に伸びつつあるコーヒーノキの種苗生産の拡充を早期に行います。同時に、世界中からオファーのあるパパイヤ・パイナップル・カカオ・アサイーなどの戦略的作物の種苗生産ラインの拡充を急ぐ見通しです。

また、現在医薬品メーカー・健康食品メーカー、林業商社及びメーカー等各社からの品種改良研究開発及び商品開発の依頼が多数来ており、これらに対応する為に、あらゆる植物の研究開発と種苗生産体制の構築を急務として進めています。

まとめ

今回は、農業革命を通じて食糧問題・地球環境問題の解決を目指すAGREVO BIO株式会社を紹介させていただきました。確かに、品種改良によって日本国内で栽培ができる植物が増え、成長速度も速くなれば、日本の自給率も改善されて食糧危機が改善されますね。高齢者の割合が増え、医療費の負担が問題になっているいま、新しい作物栽培法で機能性の高い農作物の生産性を向上させて、病気予防に貢献できるというのも同社の強みだと思います。AGREVO BIO株式会社の今後に期待です。

会社概要

社名:AGREVO BIO株式会社

本店所在地:〒102- 0083 東京都千代田区麹町二丁目5番地4 第2押田ビル2階

設立:2017年(平成29)年12月7日

代表:代表取締役 栁瀨 健一

事業目的:AGREVO農法に基づく耐寒性植物の研究・開発・生産・販売及び輸出入

公式サイト:https://agrevobio.sakura.ne.jp/wp/