第二海援隊の概要

書籍

第二海援隊は、1996年に設立した出版および塾・セミナー、コンサルティングの会社です。代表取締役は経済ジャーナリストの浅井隆氏、本社は東京都千代田区神田駿河台にあります。第二海援隊の代表取締役である浅井隆氏は、1954年生まれの経済ジャーナリストです。早稲田大学政治経済学部に在学するかたわら、学習塾の経営を行い、学生ビジネスでありながら事業を成功させます。

その後、海外放浪の生活を経て毎日新聞社に入社し、独自の切り口で現代社会が抱える経済的な問題点を取り上げました。特に、1990年に東京市場が大暴落を起こした謎について迫った取材は、社会的にセンセーションを巻き起こしています。浅井隆氏は、バブル経済が崩壊したのちの円高現象、平成の大不況が長引くこと、金融機関が破たんすることなど、1990年代の日本経済が直面した出来事を事前に予測していました。経済に関する鋭い目線を持つ人物として注目を集めていましたが、21世紀型情報商社として第二海援隊を立ち上げたのです。

第二海援隊が設立された1990年代後半、重大な転換期に差し掛かっている世界経済のなか、日本だけはバブル経済が弾けても太平の世を謳歌しているような状況でした。代表である浅井隆氏によると、世界経済が大きく動き始めている現在は、日本の幕末に似ていると言います。世界が大きく変わる状況において、日本人に必要なものは高い志と、大事を成し遂げようとする理念。そして、歴史上に名を残した偉大な人物・坂本龍馬のような人間と、彼が興した海援隊のような存在が必要だと浅井隆氏は考えました。21世紀型情報商社の第二海援隊は、まるで幕末のような今を生き抜くために生まれた企業なのです。

第二海援隊の名前の由来となった「海援隊」は、幕末の動乱期に坂本龍馬が立ち上げた組織です。薩摩藩や長崎の商人などから受けた援助のもとで、貿易や物資運搬を主に行っていました。そのかたわらで私設海軍を持ち、航海術を学んで国事にかかわり、薩長同盟の締結に大きく寄与しています。当時において、海援隊は現代で言う株式会社であり、学校であり、海軍でもあるという、実に先進的な組織でした。第二海援隊は、まさに平成における海援隊のような、これまでにない新しい形の情報商社です。

第二海援隊の社長、浅井隆が海援隊に出会ったのは、学生時代のことでした。夏休み、長崎に旅行に出かけた際に出会った図書館員の男性に、日本の歴史や自分の人生観について教えを受けたことがきっかけです。その男性の人柄や生きざまに感服した浅井隆は、予定を延長してそこに1カ月ほど滞在し、さまざまな刺激を得ました。そのひとつが、坂本龍馬と海援隊です。浅井隆は、その図書館員の男性に海援隊の前身である亀山社中の建物があった場所や、龍馬の弟子が眠る墓所に連れられて説明を受け、「龍馬のように、日本を救うための志を持った事業を立ち上げたい」という思いを強く抱きました。その理念が今日の第二海援隊に受け継がれているのです。

浅井隆は現代と幕末が似ていると気づくと同時に、「理念」と「志」の有無は決定的に違うとも考えています。第二海援隊は、武器を刀から情報に代え、日本の将来のために貢献するという高い志と理念のもとで生まれました。1996年に立ち上げられてから、3年後には日本インベストメント・リサーチという、ファイナンシャルプランナーによるファンドの情報提供サービスを行う会社を設立。多くの会員に向けて、保険や投資にまつわる最新かつ有用な情報を発信しています。さらに2005年に株式会社再生日本21、2009年には株式会社チャレンジャーⅡを設立するなど、現在も成長中です。

なかでも、再生日本21は、「混迷する日本を再び生まれ変わらせる」という第二海援隊と近い理念を掲げて活動しています。講師を招いて国際情勢についての勉強会を行うほか、定期的に和歌の会や吉田松陰の『講孟箚記』の輪読を行うなどして、日本と世界に対する見識を深め、坂本龍馬のように高い志と理念を持った人材の輩出を目指しています。

第二海援隊は、今の日本に足りない志と理念を持った企業と言えるでしょう。大きく世界が動く時代の日本に貢献するためには何ができるのかを常に考え、その実現に向かってさまざまな事業に取り組み続けています。

第二海援隊の事業内容

説明会

第二海援隊の事業内容は、出版および塾・セミナー、不動産コンサルティング、会員制情報サービス、海外視察ツアーが中心です。ここでは、いくつかの事業について詳しくご紹介します。

まずは出版事業です。これは、浅井隆氏が毎日新聞社の記者、そして経済ジャーナリストとして活動してきたことから、第二海援隊の主力事業として誕生しました。すでに多数の著書を刊行していますが、2016年11月現在の最新作は同年10月に発売された『ドルの最後の買い場だ!』です。この書籍では、10年後には1ドル250円になるのではないかという予測のもと、為替が円安に向かうのではないかという論調で文章が進みます。シンガポール在住の天才アナリストにも取材を行い、為替、株、債券のバランスをもとに円相場を占うという内容になっています。目先の動きだけで言えば今後も円高傾向になるのではないかと考えられますが、数々の経済予測を的中させた浅井隆氏の目線から今の経済状況はどのように映っているのか注目が集まる書籍です。

次に、不動産コンサルティング事業があります。このビジネスがスタートした経緯は、年金制度の破たんによる高齢者のインカム収入補てん目的です。ただし、現在の日本は人口が減少している状況にもかかわらず住宅の数は増えているので、普通に不動産経営をしてもビジネスは成功しません。年金制度が崩壊してしまった現状を鑑みて、浅井隆氏は長期的に値崩れせず、不動産投資を続けるためのビジネスを考案しました。長年続けてきた経済ジャーナリストとしての人脈を生かし、優れた不動産コンサルタントを紹介することも可能です。DKTリアルエステートという事業を展開していますが、インカム収入に不安を感じる方からすると、こちらも魅力的な事業かもしれません。

第二海援隊の経済トレンドレポート

仕事

第二海援隊の浅井隆氏は優れた経済ジャーナリストとして、数々の予言を的中させ続けてきました。そこで、第二海援隊が展開する事業のうち、未来の経済トレンドの予測に興味がある人も多いと思います。第二海援隊は、このような人に向けた出版事業をするために立ち上げられました。しかし、書籍だけでは物足りないという人もいると思います。そこで、会員限定で提供する経済トレンドレポート事業をご紹介しましょう。

「経済トレンドレポート」は、10日に1回のペース(1,5,8月は月2回)で提供する本物の経済情報です。浅井隆氏自らが監修し、激動の21世紀の経済において、会員の大切な資産を守るために始まりました。経済ジャーナリストとして長年活躍する浅井隆氏ならではの人脈を生かし、これからの経済はどのようなことが起きるのかを予測した情報をまとめています。さらに、経済トレンドレポート会員は、第二海援隊が主催する講演会や各種商品を特別価格で購入できます。優れた経済ジャーナリストによる経済情報を享受できるため、資産形成や投資に興味がある人にとって、この情報がいかに有益なものであるかは、容易に想像がつくはずです。

21世紀を生き残るためのポイントは情報です。たったひとつの情報を知ることで、あなたの運命は大きく変わるかもしれません。浅井隆氏の経済トレンドレポートを読みながら、本物の情報を活かした資産形成に臨んでみてはいかがでしょうか。