太田鉄工所はどんな会社か

工場

太田鉄工所は明治39年5月1日に創立されたとても歴史のある会社です。現在の太田鉄工所が設立されたのは昭和17年11月4日となっており、本社は東京都大田区にあります。主要生産品目としては、熱間鍛造や冷間鍛造、温間鍛造などがあり、機械加工についても対応しています。長い歴史の中で多くのクライアントと取引し、信頼関係を築いてきました。長い年月で培われてきた技術は、製造業界において、欠かせない存在としても知られています。

昭和17年に会社が誕生してからどんどん資本金が増資されていき、会社の規模も大きくなっていきました。昭和44年には機械加工工場やプレス工場が新設されるようになり、さらにはアメリカ向けの鍛造品の輸出もするようになりました。昭和50年には資本金が1億円を突破。昭和60年には冷間鍛造工場が新設されて、冷間鍛造品の生産をするようになりました。平成2年からはCADが導入されるようになりました。

それ以降もどんどん工場にはいろいろな新設備が導入されるようになり、より幅広いニーズに対応できるようになっていきました。太田鉄工所は製品の質が良いことで知られており、その信頼を失わないためにも常に最新の設備や技術を整えて、最高のサービスを提供できるように準備しているのです。

太田鉄工所にはグループ会社が存在しています。羽田熱処理株式会社や愛甲研磨工業株式会社、愛甲運輸株式会社などがあるのです。これらのグループ会社の存在によって多角的分野に進出することが可能となっています。これからも会社としてどんどん成長していくでしょう。

太田鉄工所の熱間鍛造品の設備・商品

自動車部品

太田鉄工所は熱間鍛造品の製造を行っています。熱間鍛造品というのは、金属材料を高温に熱してからプレスして金型成形を行って得られるものです。この工法によって高い強度を実現することができ、靭性も得られるのです。金属部品を成形して、なおかつ強度や靭性を得ることができるというのは大きなメリットと言えます。この加工法では複雑な形状をした部品を製造することもできます。

太田鉄工所ではこの熱間鍛造によって自動車部品を中心とした製品を生産してきた歴史があります。小さなものから大きなものまで80年あまりの歴史の中でいろいろな鍛造製品を提供してきたのです。プレスやハンマー、アプセッターといった設備を最大限に活用しながら顧客の求めているものを正確に製造してそれを提供してきました。

近年は製品の多様化が進んでおり、高精度なものが次々と生まれてきているのですが、太田鉄工所はそのような時代の変化にきちんと対応しているのです。自社で独自に開発した精密鍛造工法を利用することによって、顧客から高い評価を得ている製品を次々と製造することに成功しているのです。

工場には設備としてフォージングプレスやエアドロップハンマー、高周波加熱炉、バッチ炉といったものが整っています。型彫機もいろいろな種類のものが揃えられており、それぞれの設備の性質をきちんと把握する事で、熱間鍛造品の製造を行っているのです。製品の質については年々求められているレベルが高まっており、同業他社もたくさん存在しているのですが、その中でも長年の実績とノウハウがあるために高い評価を得ているのです。これからも多くの注文にきちんと対応していくでしょう。

太田鉄工所の冷間鍛造、部品加工の設備・商品

工場の男性

太田鉄工所は冷間鍛造によってもいろいろな製品を製造して提供しています。冷間鍛造というのは常温下で鍛造をすることです。高温で鍛造する熱間鍛造や600℃から900℃で鍛造が行われる温間鍛造と比較すると常温のため、かなり低い温度で鍛造をすることになります。これによってより精度の高いものが得られるようになるのです。

しかし、常温の場合は硬度が高くなってしまうため、より大きな成形圧力が必要となってしまいます。そのため目的の形状をした金属を得るためにはかなり高度な技術が必要となり、同時に経験も求められるのです。

太田鉄工所では冷間鍛造によってニアネット・シェイプ製品の開発を行っています。熱間鍛造と冷間鍛造を組み合わせる工法を採用しており、精度の高い製品を提供することを可能にしているのです。太田鉄工所では、最新設備も整えており、品質を高めることに成功しています。

また、部品加工のサービスも提供しています。鍛造製品を製造するだけではなく、自社内で加工もしています。つまり、一貫した生産体制を実現しているのです。それぞれの鍛造製品に適した加工工法を常に追求しており、顧客からのニーズにできるだけ対応しようとしています。多様な設備を揃えており、これまで長い歴史の中で培ってきたノウハウを駆使しながら、求められている以上のものを製造してきたのです。これからもより質の高いものを目指して創意工夫していくでしょう。