株式会社N・フィールド(エヌフィールド)とは

株式会社N・フィールド(以下、エヌフィールド)は、介護保険法に基づく居宅サービス、居宅介護支援、介護予防サービスなどの在宅医療サービスを事業内容とし、平成15年2月、大阪市中央区内淡路町に設立されました。その1カ月後に大阪に訪問看護ステーション・デューン(本店)を開設したのを皮切りに、以降は北海道、福岡県、東京都などへ続々と出店を行い、現在では全国で100を超える訪問看護ステーションを運営しています。
また、在宅医療サービスと合わせて利用者への住宅支援サービスも行っており、利用者が地域で自立するための複合的なサービスを提供しています。また同社は、平成25年8月に東京証券取引所マザーズに上場し、翌々年の平成27年4月には東京取引所市場第一部に市場変更しています。

企業理念

エヌフィールドの理念は、「地域社会における在宅医療サービスを通じて、安全・安心・快適な生活環境を創造し、人々のライフプランに貢献する」こと。更に同社従業員の行動指針として、「利用者様最優先」「地域密着」「プロ意識」「チャレンジ」「社会奉仕」の5つが掲げられています。
エヌフィールドが年々業績を拡大していることから、こういった理念や行動指針が実際のサービスを通して利用者にきちんと届いていると言えるでしょう。サービス提供可能エリア拡大に伴うノウハウの蓄積から、彼らが目標として掲げている ”地域のメディカル・ライフサポーター” として、今後も地域社会への貢献が大いに期待できます。

先日、エヌフィールド創業者である野口和輝氏が社長を退任。後任として、髙木三愛(たかきみつやす)氏が代表取締役社長に就任しました。今後の同社動向については要注目です。

カルテヲとる看護師

エヌフィールドの特徴

エヌフィールドの特徴は、精神科看護に特化した「専門力」、全国展開による「対応力」、地域に根差した「連携力」が挙げられます。まず、「専門力」は、精神科に特化しているため、豊富な現場経験と知識をもつ看護師が多数在籍していることで発揮されます。精神科の範囲は人間の精神に関わる病気なので、他の疾患よりも気を付けなければならないことが数多くあります。

利用者の病状により変化する緻密なオーダーに、この「専門力」を用いて対処することができます。次に「対応力」としては、精神科に特化した訪問介護の会社として、全国各地の看護師がその知識やネットワークを共有することで発揮されます。全国の支社で培った知識などを共有することは、ノウハウの蓄積に役立つことにつながります。このノウハウの蓄積は、利用者に対するサポートというかたちをとって役立ち、より良い利用者へのサービスに貢献できます。

そして「連携力」とは、利用者を地域で支えるために地域の人、団体や施設と連携し、それぞれの専門性を活かしあうことを指します。医療機関に属していない独立型の形式をとっているので、より広域かつ柔軟な連携ができます。利用者はあくまでも地域に生きる人間ですので、利用者が住んでいる地域の施設や団体と連携することで、利用者の住みよい環境づくりを行うことができます。これら3つの特徴を生かし、エヌフィールドは利用者をサポートします。これらの特徴は、「精神科看護に特化」し、「全国展開」をしているうえで、「地域に根差した」会社であることで実現したものです。他社に無いこれらの要素を複合的に生かすことで、利用者への手厚いサポートを実現させることができます。

エヌフィールドのサービス内容

エヌフィールドは医療・生活・住居の3つを軸に、「訪問看護サービス」・「在宅療養支援サービス」・「退院支援サービス」を展開しています。いずれもそれぞれの分野で経験豊富なプロのスタッフによる、在宅医療のワンストップサービスが大きな特長です。スタッフ全員が利用者の生活を意識したきめ細かいサービスの提供にこだわることで、質の高い看護体制が敷かれています。

訪問看護ステーション「デューン」

訪問看護ステーション「デューン」は、統合失調症や神経症、アルコール依存症などの精神疾患を抱えた利用者を対象にメンタルケアを中心とした在宅サービスを提供しています。専門的な知識や豊富な現場経験を持つ看護師が利用者宅に訪問し、「日常生活支援」「服薬管理」「精神症状の観察・対応」などを行います。
サービスの利用にあたっては、かかりつけの医師による認定が必要になります。また、入院していた利用者が退院後の住まいを見つける事が困難であるという現状を受け、主に身内や連帯保証人などがいない人向けに、在宅療養支援サービス・退院支援サービスを提供しています。入居前の物件探しから入居後の生活におけるさまざまな相談まで、一切の暮らしを支えてくれます。

これらのサービスを、地域行政や医療機関などと密に連絡をとりつつ行うことで、同ステーションは地域から高い信頼を得ています。サービス提供エリアは近畿や首都圏、福岡などを中心として全国に広がりつつあるため、どの地域の方でも気軽に相談することが可能です。

重ねあう手

入居支援サービス

利用者を第一に考えるエヌフィールドでは、入居支援サービスも行っています。うつ病や統合失調症、躁うつ病などで長期入院されている患者が社会復帰や自立をしようにも、身内がいないときや連帯保証人が居ないときは、新しい住まいが見つからないということが多々あります。また、現在の住まいに不具合を感じている場合もあります。そのような方のために、賃貸物件の入居をサポートしています。具体的なサポートとしては、希望に合う物件の調査と案内時の送迎、入居後サポートとして入居後の相談窓口、緊急時の安否確認などの対応があります。

サービスの流れは、まず利用者との面談から始まります。このとき、利用者が本当に一人暮らしできるかの状態確認のほかに、希望する物件のエリアや間取りなどの条件を相談します。その後に物件探し、物件案内をすることができます。なお、条件に合う実際の物件探しはエヌフィールドが行います。物件を実際に見た結果、利用者が物件を気に入った場合は契約となります。

入居後は、訪問看護サービスなどのさまざまなサポートが行われます。サービス提供地区は、基本的に近畿全域、福岡県その他周辺地域、首都圏ですが、その他の地域でも相談することができます。これらのサービスは地域の施設や団体と連携して行われます。地域と連携して住居探しを行うことは、その地域に利用者がいることをアピールすることにつながります。利用者のその後のためにもこうしたアピールは有益であり、地域による助け合いの効果を生むことにも役立ちます。全国展開している強みはここでも表れています。全国展開しているので、離れた地域に住みたい場合でも、入居支援サービスは利用することができます。

社員が語るエヌフィールドの魅力

ある20代の看護師は「スタッフの人間性が大変素晴らしく、社内の風通しが良いためとても働きやすい。困った状況に陥った時にはスタッフ同士で助け合うフォロー体制が整っているので、安心して働くことができる。一人のご利用者さまには基本的に2~3人体制でサポートするために、スタッフ一人に負担が集中することはない。勉強になる毎日であり、充実している。」と話しています。

また30代休職中の女性看護師は「妊娠、出産という大きなライフイベントを迎えた際、手続きなど色々と分からないことばかりだったが、会社がしっかりサポートをしてくれたおかげで安心して産休・育休をとることができた。また、妊娠中は同僚がかなり体調を気遣ってくれ、無理することなく働くことができていた。まだ職場復帰するのは先のことではあるが、復職意欲はとても高い。」と話してくれました。

エヌフィールドで働く魅力としては、まず看護師として成長するチャンスがあることが挙げられます。病院と違い、利用者の背景も含めた生活全般を支援することができるので、病院には無い包括的サービスを行うことにより、看護師として人間として成長できるチャンスがあります。主治医だけでなく、ケースワーカーや地域の保健師、場合によっては後見人(弁護士)ら他職種と連携するなど、病院では経験できないことを経験することも可能です。

退院後の住まいを提供する住宅支援サービスもあるので、地域で利用者を支えていくために必要なサービスを総合的にマネジメント・提供できるところも大きな魅力です。働くためのフォロー体制もしっかりしており、利用者一人につき2、3人の看護師で対応するため、ひとりで問題を抱え込むことはありません。何かあればすぐに相談できる体制が整っているため、安心して働くことができます。スタッフ間のコミュニケーションがさかんなので、情報共有も行われます。

医療は発達が早いので、情報を常に仕入れる必要があります。そのようなときにこのスタッフ間の情報共有が役に立ちます。全国展開している強みはここでも生かされ、全国から知識やノウハウを収集することができます。また、会社の丁寧な説明と迅速な対応により、安心して産休や育休を取ることができます。出産や育児は大きなライフイベントのため、支援する体制が整っていなくてはなりませんが、エヌフィールドは看護師という女性が多い職種を社員として抱えているため、その看護師を支援する体制が整っているということができます。

他にも、エヌフィールド公式ブログで社員インタビューを見ることができます。総じて、訪問看護の現場スタッフ間の協力体制と、企業としてのしっかりとしたバックアップを伺い知ることができます。

業種別企業まとめ会
「数ある日本企業を業種別にまとめたい!」という想いから生み出された団体。魅力的な企業を探したいメンバーによって「本当に良い会社なのか?取り扱っているサービスはどうか?」を日々追求している。