ひだまりほーむを手がける株式会社鷲見製材とは?

ひだまりほーむの建築と上質な木材の提供を行っている株式会社鷲見製材は、現在も製材工場がある岐阜県郡上市白鳥町で1928年に創業されました。
創業者の鷲見市右衛門は会社設立前から土木工事業を営んでいたことから、製材業務にとどまらず学校や橋、公民館の建設といった建設請負も行いました。また、地元の方に楽しんでもらいたいと芝居小屋(戦後には映画館へ変更)を経営するなど、地域に根ざした幅広い仕事を行っていました。
2代目の社長の時代には、高度成長時代を迎え木材の需要も大きく伸びます。この流れに乗って株式会社鷲見製材の製材事業の基盤も固まっていきます。
一方で3代目の社長に代わった1980年代になると、東京の好況に人材が東京へ流れ、地域の人材が失われ疲弊する時代を迎えます。地域を守るために町の基盤産業の一つとなっている林業を守ることが大切という考えから、製材会社という立場で地元の木の用途の拡大に取り組みます。特に、寺社仏閣向けに木曽ヒノキとケヤキの木を提供したことから、寺社仏閣の大手建設会社と取引が始まり、会社の名前は全国へ広がることになります。

1995年には白鳥町の主要産業である林業・農業・観光を相互につないで、町の活性化を図る白鳥マザーランドプランを制定します。これにあわせて町をあげて様々な取り組みがなされるようになりました。
一方で、不景気による効率化の波は避けることができず、地元の木を生かした住宅作りの流れを町の業者の協業で作るのには苦戦しました。そういった中で、株式会社鷲見製材が自ら地元の木を生かした住宅作りに取り組んだのがひだまりほーむです。「森を蘇らせる住宅事業」として、国産材100%の家を提供するブランドとして1999年にスタートしたひだまりほーむは、2005年には住宅展示場を岐阜市内にオープンさせるほどの好評を得ています。

ひだまりほーむの住まいへの想い

ひだまりほーむは家づくりということ、人を作ること、幸せを作ることを同義に考えています。家はその人が毎日暮らす舞台になり、この家の中で子供が育ち、大人へと成長していくのです。そんな大切な住まいを作るのですから、ひだまりほーむは住まいづくりに対して本気の姿勢を示すことを使命ととらえているのです。その使命を経営理念に反映しています。

まず、ひだまりほーむは地域社会への貢献を目指しています。そのために、鷲見製材のころより大切にしてきた木を大切にすること、森を守ることを考えています。そして鷲見製材は、もともと大工から始まった事業です。その伝統の技術を受け継ぎ、長い間住むことができるような家を作ります。それこそが、お客様の豊かな暮らしを作るサポートになるのです。

そして、仕事を楽しむこと、困難へ挑戦を惜しまない向上心を持っている企業です。この考え方は、現在の4代目社長である石橋常行を中心に社員全員に伝えられています。企業・組織というひとかたまりだけで考えずに、一人の人間として社員のことを大切にしている会社でもあるのです。一人ひとりが育っている会社だからこそ、お客様にもしっかりとしたサービス・サポートを提供できています。

ひだまりほーむはさまざまな住宅スタイルに対応

ひだまりほーむの基本姿勢は、「顔の見える家づくり」と「国産材100%の家」の二つです。
一方で、様々な生活スタイルに対しては、柔軟に対応したいという株式会社鷲見製材の姿勢から、様々なスタイルの住宅ラインアップが用意されています。

たとえば、北欧住宅のようなデザインや、バーベキューも楽しむことができる広い室内縁側を設けた家を実現できるひだまりスタイルの家は、木材の梁や柱が適度に露出したオシャレな雰囲気でひだまりほーむの中心的なラインアップになります。
和のデザインが強く押し出し、庭との一体を図る季然スタイルの家は、お年を召した方もホッと一息つけるような空間を提供している一方、和モダンのデザインにも対応しているため、広い世代が同居できるようになっています。
ログハウスやコテージを現代風に洗練させたような木組みスタイルの家は、天井の木組みが芸術品のような美しさを醸し出しています。シンプルなつくりでありながら2階建てに住宅の魅力を詰め込んだはこスタイルの家は、若い核家族にぴったりの構成になっています。
ほかにも、1階建ての家にすべてを詰め込んだひらやスタイル、壁にも木材の美しさをあしらったフォレストスタイルと多様なスタイルをベースに、カスタマイズを行っているため、すべての家に住む人の希望が生かされています。

ひだまりほーむの住宅展示場は、こういったスタイルごとに複数展開されています。たとえば、岐阜の展示場は、株式会社鷲見製材が最初に手がけたひだまりスタイルの住宅を中心に展示しており、名古屋のハウジングパーク内の展示場にはフォレストスタイルの住宅を展示しています。住宅の完成見学会も随時開催しているため、国産木材の住宅に興味のある方は実際に自分の目で確かめてから注文することができます。

木漏れ日

ひだまりほーむの人作りと一生のお付き合い

ひだまりほーむを株式会社鷲見製材がはじめたベースには、前述した郡上の森の再生と、白鳥町の活性化というテーマが含まれています。そのために、会社では様々な取り組みを行っています。

まず、働く人材自身が木の家の良さを体感することができるように社屋だけでなく、棚や建具も国産木材を利用しています。また、季然スタイルでも提案している庭や土との調和を大切にしており、事務所の畑で採れた野菜を利用し、庭やモデルハウスで食事をするといった取り組みも定期的に行っています。
ひだまりほーむとしての取り組みだけでなく、エアパスソーラー住宅協議会への加盟や、岐阜木の協議会の開設を行うことで、「日本の木と地域の職人の技を生かす」考えを共有する全国の会社とともに、地域循環型の社会の形成にも取り組んでいます。

人を育てることにも力を入れており、PHP研究所の講師を迎えて開催される年4回の研修では人間力の育成と、社員同士の協力の姿勢を作り上げています。社内には社長や常務が感銘を受けた400冊を超える本を収蔵しているひだまり文庫も備えており、自己啓発や意見交換のツールとして活用されています。

ひだまりほーむを展開する株式会社鷲見製材は、住宅を立てて終わりではなく、一生お付き合いするものと考えています。そのため引渡し後も、1ヶ月点検・3ヶ月点検・1年点検と20年間に渡り定期的な点検を行っています。2014年には、リフォームとメンテナンスを専門としたウッディスタイル事業部を設立し、建物の保守だけでなく生活スタイルの変化に合わせた改修にも対応できる体制を整えています。